【JavaScript】基本データを操作する~組み込みオブジェクト【まとめ】
基本データを扱うためのオブジェクト
- Stringオブジェクト
- 文字列型(string)の値を扱うためのラッパーオブジェクトで文字列の抽出や加工、検索などを行うための機能を提供する
- Numberオブジェクト
- 数値型(number)の値を扱うためのラッパーオブジェクトで数値の整形を行うための機能を提供するとともに無限大/無限小、数値型の最大値/最小値などの特別な値を表すための読み取り専用プロパティ(定数)を公開している
- Mathオブジェクト
- Arrayオブジェクト
- 配列型の値を扱うためのオブジェクトで配列に対する要素の追加/削除、結合、並び替えなどを行うための機能を提供する
それぞれ生成する場合は基本的にリテラル表現を使用する
var 変数名 = '文字列'; //Stringオブジェクト var 変数名 = 数値; //Numberオブジェクト Math.プロパティ名; Math.メソッド名(引数); //Mathオブジェクト var 変数名 = [要素, .., ..] //Arrayオブジェクト
その他の組み込みオブジェクト
- Dateオブジェクト
- 日付/時刻データを直観的に表現/操作する機能を提供する
- Dateオブジェクトのコンストラクタは下記4種類
var d = new Date(); //デフォルトで生成された時点でのシステム日付をセット var d = new Date('2012/01/30'); //日付文字列をもとにDateオブジェクトを生成する var d = new Date(2012, 0, 30, 14, 29, 50, 500); //年月日/時分秒/ミリ秒の形式で指定 var d = new Date(1217862000000); //1970/01/01 00:00:00からの経過ミリ秒(タイムスタンプ値)で指定
- RegExpオブジェクト
var 変数名 = new RegExp('正規表現', 'オプション'); //コンストラクタ構文
var 変数名 = / 正規表現/ オプション ; //正規表現リテラル
- Objectオブジェクト
- オブジェクトの共通的な性質/機能を提供する
- すべてのオブジェクトの基本オブジェクトである
- 組み込みオブジェクトもユーザ定義オブジェクトも「オブジェクト」と名のつくものはすべてObjectオブジェクトで定義されたプロパティやメソッドを共通して利用することができる
- Globalオブジェクト
- グローバル変数やグローバル関数を管理するためにJavaScriptが自動的に生成する「便宜的な」オブジェクト
- グローバル変数/関数を参照するための構文
変数名 関数名(引数, ..)
こんなもんかなあ‥(・∀・;)